マネジメントゲームとは
ゲームという言葉を聞いて、研修ではなく、ただのレクリエーションゲームだと思う人が多いと思います。
ですが、このマネジメントゲームは、ただのゲームではありません。
参加者一人一人が自分で会社を設立し、自ら社長となって設備投資・人の採用・商品仕入・販売・広告・研究開発から決算書の作成まですべてを行います。5年間5期の経営を2日間に凝縮して体験していただく、シミュレーション研修です。
経営の考え方、進め方の違いによって自己資本が大きく変わってきます。
会社経営をゲームで学ぶ
どのような時代においても、企業にとって成長・拡大することが経営のバランスであることは間違いありません。
不況感の漂う中で、いかに21世紀へ生き残って行くかも、正に企業を構成している「人」、人財が成し得て行くものと考えます。
しかしながら企業を構成している人々は、「トータルマン」と言える人は数少なく、そのほとんどは専門的な分野のみ、もしくは部署の事しか考えない「パーシャルマン」によって、その運営が日常進められています。
果たして今までのように、経理マンには経理の研修、営業マンには営業の研修と言った専門的な研修で良いのでしょうか。もはやトータルマンとしての資質が要求される時代に入っているのです。 21世紀への生き残りをかけ、急激な環境の変化にも対応できる「トータルマン」をいかに養成して行くかが企業存続のキーポイントと確信します。そして経営者にはその使命と義務があるのではないのでしょうか。MG(マネジメントゲーム)は、正に「トータルマン」を育成する研修です。
ゲームだからこそ、自ら気づく
どんなにすばらしい「講演」を聴いたとしても、たいていはすぐに忘れてしまうのが普通でしょう。
受け身で一方通行の研修より自ら体験した研修の方が、心に残っているものです。たいていの人が「研修」と聞くと「嫌なもの」とイコールしますが、「嫌なもの」なら身につかないのが当然です。
マネジメントゲームはゲームに形を借りて、経営の本質・経理の本質を最も効率的に教育したい、と意図して考案されたものです。
ゲームを「体験」することで、「自ら気づく」こと、そして「課題を認識する」ことができます。